衝撃

今日はワケあって「世界を幸せにする広告ーGOOD Ideas for GOODー」展に行ってきました。

広告が結構好きな僕は訳の分からない衝撃を受けました。

血液が逆流するような感覚。呼吸の仕方を忘れ、寒気はするけどカラダは熱く、それでいて心地よい。

ただ一言で表せる“感動”とは異なる感覚を覚えました。

【今日考えていたこと】

虚美真健

この世界には至る所に“虚”が存在しているように感じました。

電車の広告に出ている女優の写真はレタッチ済みで、ハンバーガーのチーズはとろっとろ。

広告なので当然ですが、“虚”は美しいと僕は思います。

それとは逆に“真”はどうなのか。僕の考えでは何でもありのままなものは健やかであると思います。

“虚は美しい”と“真は健やかだ”というのが僕の考え方なわけなのですが、“美しさ”と“健やかさ”を兼ね備えたものってないんでしょうかね。

よくあるCGにみえるけど本物みたいなものがこれに当たるのかななんて思います。

しかしこの虚美真健、目に見える段階ならまだいいんですが、目に見えないと厄介。

良い人そうに見える人が実は虚だったりする場合があるわけです。当然真で良い人もいるのですが、そこら辺を見分けていくのがコミュニケーションなのかなーなんて思いました。

しかしなんででしょうか。虚が醸し出す美しさや艶めかしさって何か惹かれてしまいますよね。

気をつけねば。

では、また明日。